グレート・ケッペル

タイトル
第六ページ

ジョーのバックパッキング 
著者 濱田恵



  サーファーズからブリスベンへ移動したおいら。
ブリスベンでは1月ほどユースホステルにごやっかいになり、毎日・毎晩だれかとパブへいっておりました。
ある時などは女の子の方から一緒に飲みにいきましょうとさそわれて。
この時は中国系ニュージーランド人を一人さそっていったのですが。
さそってくれた六人の女の子はそれぞれニュージーランドとスウェーデンの子でおもわず積極的なのには
びっくり・でもうれしいやらで。
しかし、ことわざ通り純情なおいらは一頭どころか三頭ほど同時に追おうとして全てボツになりやした。
トホホ o(><)o

 さてさて、この時のニュージーランド人のデイビッドがいっしょに市内観光に行かないかとさそってくれて男女七人ほどでブリスベンをドライブしたのですが。
この時おいらはてっきり別々のいろんな国から来てると思い込んでいたら、みんなニュージーランド人通称キウイではありやせんか。
道中ディビッドが俺は日本語がはなせる聞いてくれというので、いってみな聞いてあげると言うと彼は日本語で数をかぞえだすではありませんか。それからニュージーの歌をテープで聞かせてこの中に日本語の言葉が入っていると言うではありませんか。
 あれこれってまんま・日本に来てるアメリカ人の心境じやないか。
あっ・おれっちは彼らにとって外人さんか〜って 思わずおかしくなっちゃいました。 (^^)

ブリスベンの
ユースホステルにて
  
  ブリスベンのユースに長居をしていたおいらですが。
  ついに学生達が大挙として押し寄せてくることになりユースをしばらくでなければならなくなり
  ました。
  とうぜん他の連中もいっしよにでたのですが。
  スイスとイギリスの連中がいっしょに仕事をさがしにいこうってゆうんで、おいらもいっしょに仕事
  をさがしにいきました。
  ところがイギリス君は車を持っているのはいいんですが、この古いカローラに乗り込もうとしたら
  おい、二人で押してくれって言うではないですか。
  え・どーしたんだって聞いたら。
  実はこの車にはセルモーターがないんだって!
  え・思わず目が点になりました。 ( .. )
  ゲーッ そ そ そんなーっと思わずびっくり
  そんな車に乗るなよといいたかったが、ボンネットをあけて納得!
  ふーっスイス君とおいら二人して車を押してイギリス君がエンジンを始動。
  ブルルン おっかかったぞ。
  まったく・なんちゅう車やねん。
  日本じやぜったいのれないな。
  
  そんなこんなで缶詰め工場に仕事をもらいにゆきました。
  なんせ工場にゆくとけっこうみんな来てるではありませんか。
  工場の親方風の人か゛おまえとおまえなんて指名してるではありませんか。
  残念ながらおいらたちは皆指名してもらえずに仕事にあぶれてしまいました。

自転車旅行の人と!

スイス君やイギリス君はブリスベンにおちつくようでいっしよにフラットをさがしにいったのですが。
おいらはバイクで地元のレストランに飛び込みで仕事をさがしにいったのですが。
運よく紹介していただいて仕事ができるてはずになったのですが。
やはり一旦シドニーまで引き返し仕事をすることになりました。

 バイクで郊外をはしっていると、やはり途中でたくさんカンガルーが死んでおりそこにハゲタカがむらがって
いて思わずぶつかりそうになるのでたびたび急ブレーキをかけておりました。
また、郊外は制限速度が百十五キロで、郊外は国道二号は対面通行の二車線がほとんどでコンボイとすれちがう
時は思わず風圧でバイクから落ちそうになりました。
しょっちゅうカンガルーの死体に群がっているハゲタカがヘルメットをかするし、じょうたんじゃないこんなんで
急ブレーキかけたらおいらがハゲタカのえさじゃないかって、ひやりとしました。

その後無事にシドニーに戻り仕事をしお金がたまったのでふたたび今度はもっと北へと移動しました。
ケアンズを目指してゆく途中で立ち寄ったユースで夜食事をしていると、目の前を綺麗なブロンドのお姉さんが
通るではありませんか。うーん綺麗だけと゛なんだか声をかけずらいなと思いもくもくと食事を続けていると。
だれかが、目の前に座るではありませんか。
あれっさっきから目の前を通っていたブロンドのお姉さんではありませんか。
一瞬キョトンとしていると、私のこと覚えてる?
はて、あーっコフスハーバーであっていろいろ話しをしていてバスの時間がなかったのでそれっきりわかれた
アメリカ人のトレーシーでした。
思わずびっくり。

トレーシーにさそわれてグレート・ケッペル島へ。
いっしょに船にのってグレートケッペルへ向かったのはよいのですが。
船中で、彼女と向かい合わせで座っているとなんと目と目があってみつめ合ってしまい。
しばらく時間がすぎてしまいました。
あれーっ、こりゃまるでいつか見た映画のシーンのようじゃないか。
でも純情なおれっちはどうしょう、こりゃやばいぞとばかり。
ふざけたおかしな顔を作って笑わせようとしました。

それから彼女も怒りだして。
これまたボツになりやした、じゃんじやん
とほほ。

 グレートケッペルってとてもきれいなんだ。
でもまさか船が直接ビーチに乗り上げるとは夢にもおもわなかったのでまたまたびっくり!
ここで、この後車でいっしょに旅行する仲間の一人竜ちゃんとであうんだけど。

グレート・ケッペル島へいざ上陸!
 
2000/06/12 更新