きまぐれ

タイトル
第十二ページ

ジョーのバックパッキング 
著者 濱田恵



いざアデレイドへ、てんで南下していったおいらです。
目的地のメルボルンまで南下をつづけようやくたどりつきました。
なんせ回想録なんでアデレイドはあまり印象がありません。
メルボルンについた初日は早速郊外のユースへと宿をとりまたまた宿で知り合った人とメルボルンの大学に
昼飯を食べにゆきました。 しばしメルボルンの大学を散歩して昼食をたべやした。

それから公園の芝生で休憩の後帰りついたのですが、どーもメルボルンは1日の気候が変わりやすく、とても
チェンジブルだといいます。
とても気まぐれな天気です、朝暑いと思ったら、昼には雨が降り急に寒くなったり、また夕方には暑くなったりと
ちょっと朝どうゆう格好ででていいのか迷うほどです。
 ユースで知り合った岡山出身の一見渥美清を崩したようなおもろい人と意気投合し、メルボルンの町を散策しま
した。どーもメルボルンは他の都市と違いおいら達東洋人に対してとゆうか、有色人種に対してなのかな?
風当たりの強さを感じました。 町を歩いているとすれ違いざまにファックとか言って行くやつが多い。
皆が皆そうゆう訳ではないのだけど、う〜っ、シドニーと違い・・・ 印象わりーいなーっ
おまけにオージーの地元の子と一緒酒場で飲んでいても「東洋人はきらいだおまえらここで飲むなといいがかり
をつけてくる。」なんか気候も悪いけど、人の印象もわりーなんて思ってしまいました。
 まあ、でも悪いことばかりではないけど。。。
それから路銀の尽きてきたオイラはふたたび、ユースに張り出していた日本食レストランで仕事をすることになった
のだけど。
なかなかユニークな組み合わせでした。
在米暦の永かったオーナーで子供はもちろん英語しかはなせない。
両親はもち、日本人なんですが。。。
 子供は二人とも女の子で長女がエミちゃん、次女がエミリーちゃんて名前だったんだけど。
この二人が兄弟喧嘩をはじめると「お父さん・お父さんエミちゃんがヒット・ミー」ってまるで日本語になっていない
両親は子供に日本語を教えようとしているのだけど、なかなか覚えてくれないようです。
ここのオーナーにはとてもよくしてもらいました。 たしか男の子がいなかったのでちょうどおいらがお兄ちゃんみた
いに思っていてくれたようで、休みになると一緒に買い物にいって服を買ってくれたり。。。
食事をしたりと。。。
は〜、さてさて、ここでこのお店にはソ連人(今はウクライナ人)、オージー、日本人が働いてまして結構このソ連人
のお姉さんとよく言い合っておりました。
おいら・・・   「ソ連は自由がないじゃないか」って言うと。
エリザベス・・・「いやそんな事はない私達を見てみろって」切り返す。
おいら・・・   「ロシアは・・・」
エリザベス・・・「私はウクライナ人・ロシア人じゃない」って切り返す。
エリザベス・・・「ゴルバチョフ・彼もウクラニアン(ウクライナ人)よ。」
エリザベス・・・「ジョーがソ連にきたら私が案内してあげる、外国人が立入りできないところが結構あるから
          外国人のあなたには危険な所が一杯あるわよ。」
おいら・・・   「そのブーツはやめてサンダルにしたら?」
         「それにもっと北で気候のいいところもあるのになぜメルボルン?」
エリザベス・・・「私達白人は皮膚が弱いからあまり日差しに浴びると皮膚ガンになっちゃうのよ」
ってなかんじでなかなか面白い人でした。
姉貴みたいな感じのする人でした。

え〜っと、さてここで皆さんの疑問にお答えしやす。
なんでタイトルがジョーのバックパッキングなの!?
へいへいそれは、かくかく、しかじかって。
オイラの名前は恵ってゆうんだけど、これってまあ一般的には女の子とまちがえられやすい。
オイラなにがうれしかったかってゆうと・・・
海外ではメグミって名前をきいてもあまりキョトンとされないのがうれしかった。
でもどうもおいらの苗字や名前を皆うまく言えないのでニックネームを付けようとはじまりまして。
最初はディビッドにしようってだれかがいいだしたんだけど。
そういえばゲイのデイビッドってやつがいたなーって事になり、おおーっとそりゃ駄目だーってなり
ましてトムって感じでもないし結局ジョーに落ち着いたわけであります。 パチパチ

カシャツ、あっ遅かった。。。
 ちょっと一服 ふーっ。
 オーストラリアに来て早くも半年がすぎようとしておりました。
早速いまにもビザがきれそうなのでイミグレーションオフィス(入国管理局)にビザの申請に行ったおいらです
が長い行列にならび無事半年の延長をしてもらいました。
そこで半年すぎたら運転免許もちゃんと現地で取っておいたほうがよいと進められ、早速免許試験上へ
前もって本屋さんで運転試験の本を購入し試験に挑むおいら。
でも一応オートバイと車の免許は日本ですでに持っていたので、オートバイは心配していなかったのですが
車は免許とったっきりでこの頃ほとんど乗っていなかったので、もし実技があったらどうしょうって少々心配し
ておりました。
でも、免許はペーパー試験だけでおまけに辞書持ちこみ可能の時間制限なしでしたので無事クリアできまし
た。
でも、さすがオーストラリア・ビール一本程度の飲酒はオッケーだったのには驚きました。。。
それから、州毎に免許証がちがいメルボルンではちゃんと日本のような免許だったのですがシドニーのニュー
サウスウエールズ州などではただの紙切れ。おまけに払った金額で最長13年有効なものまであります。
でもさすがに13年もたつと写真とぜんぜんちがうじゃん。。。笑(^^)

ある日曜日、興味のあったアップルのマッキントッシュが買いたくてパソコンを見に行くことになったのですが
その際オーナー夫婦も一緒にゆく事となり、とあるお店に立ち寄ることになりました。
そこでマックをさがしているとなんだか店の親父はぜんぜんマックをすすめないんであります。
おいらがマックがほしいというと、ここにはリサはあるけどマックと同じオーエスだけど、リサもマックもあまり
すすめないね、IBMにしたらってしきりにすすめるんだ。
たしかリサに漢字ロムをつけたら五十万はしてたと思う。
オーナーの奥さんが値切りの交渉をしてくれたんだけど。。。
安くならなかったんで、おいらよりもオーナーたちがジョーここのお店はやめときましょうっていいだして。
あれれ〜っ・まあいいか〜って。。。しょーがないなー
結局パソコンを買うのをあきらめてしまったおいらです。
翌日メルボルンの中心を歩いているとオートバイの店を発見!
そこにあっあこがれのYAMAHA-RZV500が置いているではありませんか。おもわず足が止まり中に入っており
ました。そこでRZ500(輸出時の名前)とGSX250ガンマがならんでいてたしかガンマが二千四百ドルぐらいだった
のにRZ500が二千八百ドルぐらいだった。
ゲッ・なんで中古でも同じぐらいの値段やねん?
不思議におもっていると、あっそーかオーストラリアでは免許取りたての1年は250までしかのれんのやったな。
でもオイラはすでに日本で免許をもってるし関係ないか。
いやー・パソコンはあきらめたがこれはあきらめられんなーっ。
早速買ってしまいました。o(^^o)(o^^)o

おいらが住んでいたところはフリンダースストリートって所だったんだけど。
ここのビルの最上階にすんでました、九階の部屋にすんでたんだけど真中が吹き抜けで一階がプールに
なってました。
最上階にはバーベーキューの設備もあり、なかなか快適なビルでありました。
ただ手すりの作りがなんだか心もとなくて今にも外れそうな気がするのは気のせいでしょうか。
いつも廊下を歩きながら、この手すり大丈夫なのかなって気にしてました。
はーさてさて

ガービーからメルボルンについたらこちらに連絡して
と渡されていた電話番号にかけてみると。
プルル・プルル・ガチャ
ハロー
ってガービーの声。

早速ひさしぶりの再開であります。
ガービーとトレクシーは親戚の家に宿泊中でした。
毎週末はいつもガービー達と遊びにいっておりました。
映画や遊園地、催し物などとても楽しかったです。
なんか不思議だなあ、やっぱドイツ人って日本人と気質
があうのかなあ。
実際ガービー達と知り合うまではまさかと思ってましたがなんだか信じる気になってしまいました。

マンションの最上階でガービーとトレクシーと
一緒にちょっと寝起きのオイラ!

楽しかった日々もあっと言うまに過ぎさり、ガービー達も帰国の日が来てしまいました。
いつもの待ち合わせの時間になってもガービーがこないのであれどうしたんだと思いつつしばらくまったのですが
あらわれませんでした。
しゃーないなーってんで、マンションへ帰りふてねをしてるとそこにガービーとトレクシーがたずねてきて。
明日西ドイツに帰ります、お別れにきました。一緒に写真を撮ろうって。
そこで最後いっしょにハイチーズ!
この後、日本に帰国後も定期的に便りをくれていたガービーでしたが、親父さんがなくなられてから便りが
こなくなってしまいました。
でもこの時はなぜもっとうまくはげましてやれなかったのか残念でした。
それからしばらくして、結婚したとの手紙をもらいました。

どーもオイラは不器用だ。。。

ニュージー君
 おなじマンションにニュージーランド人の大学生が住んでいてなんでも大学では野球をやっているって事だつた
ニュージー君の部屋へ招待されたんだけどまあ男の部屋としてはとても綺麗でした。
感心・感心、でも彼女はまだ汚いとしかるらしいが。。。
ニュージー君いわく、今忍術を習っているとか・・・
えっ。。。何いってんの???
真剣に型を披露するニュージー君。
いま時、忍術はないだろう。。。
おーい大学生
ダイジョーブかいな・・・
型も終わり雑誌をみせてくれるではありませんか、ハッ ・・これ〜は。。。
なんとマジに忍者の専門誌があるではありませんか。
おいおい日本じゃないっーの・と思わずびっくり!
これじゃ、本当においらの親父はサムライでじいさんは忍者だ
お袋は芸者だで信じるんじゃなのかいな。。。
おもわず参ったおいらでした。
つづく。。。

オイラの愛車
2000/07/08 更新

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